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日本人の「清潔好き」が肌トラブルの原因?!
肌を外敵から守るのは、0.1mm未満の皮膚
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さかのぼれば日本では明治時代中頃まで、洗顔料で顔を洗ったり、毎日のように入浴をする人はそれほど多くいませんでした。さらに今のように泡立ちの良い洗顔料は無かったので、ゴシゴシこすり洗いをする習慣がつき、それが今も残っていると言われています。
皮膚は包装用ラップ程度(0.06~0.2mm)の薄い表皮とその下の真皮(1.5~4mm)から出来ています。皮膚の細胞は基底層で生まれ、古くなった角質層はフケやアカになって自然にはがれ落ちます。皮膚には紫外線やウイルス、バクテリア、カビなどから体を守ったり、体液の蒸発を防ぐなどの役割がありますが、その最も重要な担い手は、0.1mm未満の角質層です。
洗い過ぎ・こすり過ぎが肌を傷め、肌の乾燥や抵抗力の低下を招く原因に
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日本人は、ゴシゴシ洗いや清潔好きの習慣のために、0.1mmの薄い角質層を傷めてしまい、肌のバリア機能を低下させています。洗顔の時の洗い過ぎ・こすり好きは、肌トラブルの原因の一つになっています。
また、肌の表面には数多くの常在菌がいて、病原性細菌と戦い、皮膚内への侵入を防いできます。さらに皮脂腺から分泌される皮脂を分解し、皮脂膜を形成することで、肌の乾燥を防いでいます。洗い過ぎて常在菌をとってしまうのは、肌の乾燥や抵抗力の低下を招いてしまいます。
肌のバリア機能低下を防ぐこんにゃくスポンジ
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肌の乾燥や肌トラブルを防ぐためには、肌のバリア機能を守ることが大切です。肌のバリア機能を守りつつ、汚れを落とすため、ナチュラブは、洗浄力を抑えた洗顔料と、柔らかくぷるぷるふわふわ感触のこんにゃくスポンジを使い、優しく洗ってよくすすぐことをおすすめしています。
こんにゃくスポンジは、実は手のひらよりもやさしいと言われており、乾いているとごつごつしていますが、一度お湯につけると、水を吸収して柔らかくなり、ぷるぷるふわふわ感触の肌にやさしいスポンジに変わります。
ナチュラブのこんにゃくスポンジは、水分をたっぷり吸収する構造なので、みずみずしくつるつるした柔らかい表面が摩擦を抑えてくれるので、こすってもお肌を傷めることを防ぎ、また、柔らかくて、変形自在なこんにゃくスポンジが、顔の凹凸や毛穴までフィットして汚れをしっかり落としてくれ、肌をこすり過ぎないので肌にとって本来必要な皮脂や角質層を落とすことを防ぎます。
そのため、肌のバリア機能は維持され、肌の乾燥や肌のバリア機能低下で引き起こされる肌トラブルを防ぐことが出来ます。
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